またまたコンサートの話です。
Sちゃんの誘いで、小田純平のスペシャルライブに行きました。
オープニングに鹿児島のプロ歌手の歌が一時間ほどあり、ちょっと退屈しました。
2部は、地元のバンド「MERCY BAND」のライブ。
これは聴けて良かったという思いでした。
オリジナルの曲どれも聴きごたえのあるものでした。
今回のライブは、全国ツアーでなくて鹿児島独自のライブなので、こういう構成になったそうです。
3部がいよいよ小田純平のライブです。
台風のため、東京から飛行機で大阪に飛び、大阪から新幹線で鹿児島に。開演ぎりぎりで会場入り。
故郷に帰ってきました感の強いコンサートで、楽しめました。
コンサートが終わり、Sちゃんが買ったTシャツにサインをもらうというので、待ちながらコンサートの余韻に慕っていました・・・
この画像の少し前の出来事です。
かなりの人が列に並んでいました。
並んでいた30くらいの和服の女性の番になり、渡したCDの歌詞カードの裏に小田純平がサインを書こうとしました。
(イメージ画像です)
「このCDには、53が入っていない。」
と言い出したのです。
横から出てきた、70くらいの男が
(実際は、よれよれの白っぽいスーツでした)
小田純平の補助に入っていたレコード店の人に「53の入ったCDと変えてくれ」と。
補助の人が売り場の人に合図して新しいCDを持ってきました。
そのCDを手にして女が、
「これには、恋月夜が入っていない!」
レコード店の人「両方入ったのは、2枚組になります。」
男「2枚組を買うから、最初のCDの代金を返してくれ!」
売り場の人「最初のは、封を切っているのですけど・・・」
レコード店の人は売り場の人に目で合図しながら
「・・・2枚組の代金に足りない分だけでいいです。」と。
2枚組へのサインが終わって、
レコード店の人が、最初のCDを手にして
「これも一緒に持っていってください。」と。
女はお礼も言わず、手にして男と帰っていきました。
帰りながら男が、ずる賢い品のない顔で(私にはそう見えました)「儲けたね・・・」と、女に言ったのを聞いてしまいました。
お気に入りのシャツにシミを見つけた時のような、ちょっとコンサートの感動の余韻が半減した気分になりました。
また、この二人はどんな関係なんだろう・・・と勘ぐってしまいました。
救いは、SちゃんのTシャツへのサインが終わった時、私にまで小田純平の方から握手をしてくれたことです。!(^^)!
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