2017年12月13日水曜日

こんな記事見つけました

『こんな人がホモかも?



1998年の『薔薇族』7月号No.306に読者アンケートの記事が載っている。タイトル「こういう理由でホモではないかとニラんでいる周囲の男を報告!!」おそらく藤田竜のアイデアだろう。

短髪上司
「妙に野郎言葉を使うわりには気配り行きとどいた短髪の職場の上司。いつだったか休憩所の机の上にカップみそ汁をこぼしたとき「キャ!!」と両手をあげてました。(東京・マリコの屁・27歳)」
突然なにかが起きた時、隠していた本性が出てしまうものだ。

ミエミエ教師
「私は教員です。授業中、男子ばかり当てたり、女子は除け者にしたり、男子とふざけあっても女子には指一本触れない。
部活は男子ばっかりで、ヤケに熱心。そんなミエミエの先公は意外と多い。俺は健全な教師だけど。(福井・ドリアングレイ・40代)」

『薔薇族』の読者の中で、圧倒的に教師が多かったけれど、仕事はみんな熱心だったのでは。

 体を触る
「ぎょうさんいる。用もないのに人の体触ってくるやつとか。酒が入るとそれが更にひどくなる。
シラフだと良きマイホームパパなのに。
男を見たらまずホモと思え! これが私の正直な気持ちです。(宮崎・しょう丸・32歳)」

これはぼくも感じていました。男に触われる仕事に就く人が多いのは当然のことだ。「男を見たらまずホモと思え!」そんなにホモの人が多かったら、『薔薇族』はもっと売れていたのでは。

 男に抱きつく
「高校時代の同級生。やたらと男に抱きついていたし、あるときには勃起までしていた。今、どこで何をしているのやら。そういう場所でバッタリ会うことを楽しみに、10年が過ぎましたが、一度も会わずじまい。やはりノンケだったのかな。(大阪・アフロピア・32歳)」

10年も経てば人相も、体型も変わってしまうし、会ってもわからないかも。会わないで良かったのか。高校時代の良き思い出として残しておいた方が。君だって変わっているのだから。

 J系にくわしい
「中学時代からの友人M君とは、芸能界、特にジャニーズ系の話では異常に盛り上がります。
「アイツむかつくよな」と言いながら、なぜかやたらと詳しい。僕は彼がホモだと信じているし、たぶん彼も僕のことをホモだと思っていると思います。
でもお互いにカムアウトしないまま、10年のお付き合いです。(神奈川・カミセン大好き・21歳)」

ハッテン場にひんぱんに出入りしているような人は、読者アンケートに投稿してくれないのでは。精神的に純な読者が投稿してくれているようだ。

 覗こうとする
「僕が転勤してった先の店員S君。僕のモロ好み。彼とはよく目が合うんだよな。
トイレでも僕のすぐ横に来るし、ふざけて覗こうとするし……。本当にカッコよくていい子なんだよ。(静岡・金太マカオに着く・28歳)」

ヤマジュンの「くそみそテクニック」みたいにトイレのそばのベンチに座っていて、「やらないか」って声をかける。そんなことできない人たちだ。

読者に問題を作って呼びかけると、みんな答えてくれる。『薔薇族』の読者ってありがたい人たちだった。
ネットじゃこんなことできないのでは……。

これは、伊藤文学のブログのコピーです。
若い人は伊藤文学をしらないかもしれないですね。
雑誌「薔薇族」の発行していた人です。
興味ある人は覗いてみてください、 
http://bungaku.cocolog-nifty.com/barazoku/

ネット、携帯、スマホなどが普及する前は、雑誌が友達を見つける手段でしたね。(*^-^*)

🎄お知らせには書きましたが、クリスマスパーティーのポスターを載せるのを忘れていました。

 開始時間は開店時間より30分遅いですが、飲みながら待ってもいいですよ


褌になる方は、お気に入りを準備してくださいね。
店でも若干は販売の予定です。
多くの方の参加をお待ちしております。



2 件のコメント:

  1. 23日初参加楽しみにしています。
    (by:今年の12月F県は寒すぎる)

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  2. お待ちしてます。パーティーの準備着々と進んでます。店主

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