2017年3月24日金曜日

週末の天気は・・・

本日午後から曇り、土曜日は雨らしいです。(>_<)
気温も上がらず、ちょっと肌寒くなりそうです。
日曜は、日差しもあり18度くらいに上がりそう。(*^-^*)

越中褌の締め方の基本の記事見つけました。
「和田フォトー褌談義より」

壁や襖(ふすま)に向かって衣服を脱いで全裸となり、
越中褌を広げて、左右の横褌(よこみつ)(紐の部分)をそれぞれの手で持ち、
立褌(たてみつ)(布の部分)を臀部(尻)に当て、
横褌を脇腹から腹部に導き、臍下三寸(へそした・さんずん)(10cm) (丹田)の位置で、ややきつめに蝶結びにします。
この位置は、左右の腰骨の上端部を通りますので、横褌が骨に固定され、褌が緩みません。

 これより高い位置に締めますと、横褌が固定されず、直ぐに緩褌(ゆるふん)の状態になります。

ちなみに、横褌の位置は、盲腸の手術をする位置ですので、経験者は、横褌が右下腹部の手術痕の上を通っていることを確認して下さい。
六尺褌の場合も同じです。

 逆に、正しい位置より下に締めますと、露出気味でだらしなく見えますので、正規の位置にキチッと締めるようにしましょう。

 次に、足を広げ、少し前傾(ぜんけい)しながら片手で後ろに垂れている立褌を股下から掴み、股下をくぐらせて前方に導き、

両手で横褌の内側から前に垂らして下さい。
ここで、壁際を次の人に譲り、部屋の中心部に移動したあと、
両手で前垂れを広げ、緩みのないように調整してできあがりです。
褌を外すときは、蝶結びの片方の紐を引けば横褌が緩み、直ぐに外すことができます。

 シャツを着たまま褌を締める人を見かけますが、素人っぽく見えます。

壁際に立てば恥ずかしくありませんので、「褌は一気に裸になって粋に締める」のが江戸っ子です。
                    「寒中水浴の栞(しおり)/鐵砲洲稲荷神社寒中水浴開会」より抜粋

また、越中褌の名前の由来もWikipediaに出ています。

『名前の由来には越中富山置き薬の景品で全国に普及したことに由来する説や、越中守だった細川忠興が考案者とする説、大阪新町の越中という遊女が考案したとする説など、複数の説がある。
江戸時代にも存在していて、隠居した武士、肉体労働を伴わない医者神職僧侶文化人商人の間で用いられていた。』

褌好き、祭り好きな人は知っていると思いますが、「和田フォトー」
によると、武士の下着は六尺褌だったそうです。
興味のある人はググってみてください。(*^-^*)

越中のこだわりも人それぞれのようです。
布巾は尻が全部隠れる全巾がいいという人、
尻が半分見える半巾がセクシーでいい人、
ほどほどの3分の2巾がいい人・・・

前垂れも、膝より下くらいの長めがいい人、
膝と股間の真ん中くらいがいい人、
股間がぎりぎり隠れるくらいの短めがいいという人・・・

褌常用の人ほど、こだわりが強いように思います。
初心者は自分の体形やセンスで決めたらいいと思います。

こんな褌を作ってほしいという注文があったら言ってください。
作れる技術の範囲だったら作りたいと思います。








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